アジア経済史は地域的に大きく分けて、東アジア経済史と東南・南アジア経済史、そして西アジア経済史に分類できる。東アジア経済史は主に中国およびその周辺地域(朝鮮半島、モンゴル、中央アジア)を取り扱う。東南・南アジア経済史はASEAN諸国とその周辺地域を取り扱う東南アジア経済史と、インドおよびその周辺(パキスタン・バングラデシュ・ミャンマー)の地域を取り扱う南アジア経済史からなる。そして、西アジア経済史は中近東のイスラーム諸国及びイスラーム圏の北アフリカ諸国を取り扱う。
経済史の手法に従い、農業や工業といった産業別分析(特に綿工業、第一次産品産業など)、土地制度、税制などを取り扱う。西洋経済史と対象的にアジア経済史の特徴は、多くのアジア諸国が旧植民地諸国であり、現在に至るまで発展途上国としての歩みを続けていることから、国際開発論(特に開発経済学)との関係性が大きいkjhgh。アジア経済史を専攻する者も国際開発論を専攻する者も、互いの分野を学習する必要性が高い。
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計量経済史は、計量経済学の手法を経済史の研究に応用したものであり、ダグラス・ノースらによって形成された。なお、「数量分析」と「計量(モデルを用いた)分析」とを峻別する立場からは、cliometrics と「計量経済史」を同一視することに批判も出されている。